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京阪神と山陰を智頭急行線経由で結ぶ、特急「スーパーはくと」。智頭急行線などが非電化であるため気動車特急となっているので、はくとが出す気動車特有の音を京都や大阪で聞いたことがあるという方も多いと思います。

今回はそんな「スーパーはくと」に乗車しました。しかも指定席。ただし、指定席に乗ったからには遠くまで行くのかというと、そうではありません。

京都で乗って、大阪で降りる。これです。

とはいえ、別にブルジョワジーを気取ってるわけではございません。なんと破格の520円。520円で指定席に乗車したんです。

520円で特急指定席に乗る方法は後で説明するとして(おそらく「早く教えやがれ」という声があちこちで上がっているでしょうが…)、スーパーはくとに乗車した様子をご紹介しましょう。

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​「スーパーはくと」を表示する京都駅の発車標(京都,2680.9.13)

京都駅7、8番のりばの発車標です。1番上に「スーパーはくと11号」の表示があります。

このホームは主に大阪方面へのこの駅始発以外の特急列車が発着するホームになっています。

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​足元の乗車位置案内(京都,2680.9.13)

足元の乗車位置案内です。今回は1番後ろの5号車に乗ります。

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​停車中のHOT7000系(京都,2680.9.13)

​停車中のHOT7000系です。「スーパーはくと」とはなっていますが、この形なら「ワイドビューはくと」と言われても違和感はありません。

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​「特急スーパーはくと」「特急倉吉」を交互に表示する行先表示器(京都,2680.9.13)

行先表示器です。方向幕をそのまま置き換えた、よくある表示器ではなく、人の高さくらいにある大型の表示器が備え付けられています。

「特急スーパーはくと」「特急倉吉」を交互に表示します。

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​車内の様子(京都,2680.9.13)

車内に入ります。やはり智頭急行車ということで、JR西日本のよくある内装とは大きく異なります。

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​座席の様子(京都,2680.9.13)

座席です。こちらも独特の座席となっています。

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​テーブルを引き出す(京都.2680.9.13)

テーブルを引き出します。しつこいようですが、こちらもJR西日本でよくあるタイプではありません。

しかし木というのは暖かみを感じますから、私はこちらの方が好きですね。

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​フットレスト(京都,2680.9.13)

足元にはフットレストがありました。これは嬉しいですね。

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​ブラインドをおろす(京都,2680.9.13)

ブラインドをおろしてみます。特急列車の日除けはカーテンというのが多いですが、HOT7000系は普通列車によくあるような上からおろすタイプのものでした。

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​座席前の点字案内(京都,2680.9.13)

座席前の点字案内です。座席番号を示しているようです。

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​デッキの点字案内(京都.2680.9.13)

点字といえば、デッキにも号車番号や座席区分、座席の配列などを示す点字案内がありました。ハンデのある方にも優しいですね。

「障害者は不良品」だの「障害者は健常者様に感謝して生きろ」だのと到底看過できないようなヘイトを平気で全世界に発信するどこかのブロガーとは雲泥の差です。

≪下に続く≫
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16時56分、列車は定刻通りに京都を発車します。

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​「次は 新大阪」​を表示する案内表示器(京都〜西大路,2680.9.13)

京都を出ると、次は新大阪に停まります。一部のサンダーバードやはるか号が高槻に停車するようになりましたが、スーパーはくとは全列車が高槻を通過します。

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​前面展望を映すモニタ(長岡京付近,2680.9.13)

デッキへの扉の左には、前面展望を映すモニタがありました。フットレスとか前面展望を映すとか、なにかデジャブを感じると思いましたが、これまるで近鉄特急ですね(笑)

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​新大阪駅の駅名標(新大阪,2680.6.11)

列車は京都を発車してから22分で新大阪駅の1番東側のホーム、9番のりばに到着です。

こののりばも京都駅を発車したときのホームと同じく下りの特急列車(梅田貨物線方面行きを除く)が主に発着するホームで、この駅始発のこうのとり号などもこのホームから発車します。

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​大阪駅の発車標(大阪,2680.9.13)

新大阪を出ると、すぐに大阪に到着です。

私は冒頭述べたようにこの駅で降ります。京都から指定席車に乗った人間が大阪で降りるなんて、ほかのお客さんはびっくりでしょうね(笑)

≪下に続く≫
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さて、皆さんのイライラが爆発寸前まで溜まったところで、指定席車に520円で乗る方法をご紹介しましょう。

e5489というJR西日本のインターネット予約サイトがあります。このe5489限定で、「おためしチケットレス特急券」という特企券が発売されており、これを使うことで特急列車に格安で乗ることができるのです。

ただし注意点が3つあって、まず1つは今月末までの限定商品だということ。10月以降はおそらく発売されません。

2つ目が、前日または当日限定の発売であること。ふつうの特急券は1ヶ月前の午前10時からの発売ですが、この券は前日からの発売です。

とはいえ、コロナ禍でまだまだ旅客数が思うように伸びていない状況ですので、よっぽど人気の座席(今回ご紹介した「スーパーはくと」の最前席など)でない限り、座席がとれないなんてことはないと思います。

そして3つ目が特定の区間、特定の列車のみでの発売となること。主に近距離、中距離がメインで、「大阪〜福井」といった長距離の発売はありません。

また対象区間を走る特急であっても一部の列車は例外で、例えば今回の「京都〜大阪」であっても対象なのは「スーパーはくと」のほかは「サンダーバード」「びわこエクスプレス」のみで、「ワイドビューひだ」は対象外となりますので注意が必要です。

あとは当該、後続含め自由席車は利用できないなどの制約はありますが、e5489は直前まで列車変更が可能なので、そこまで重大な欠点というわけではありません。

京都〜大阪だと新快速があるのでそこまで魅力的ではありませんが、例えば「天王寺〜海南」630円、「新大阪〜海南」730円などは費用対効果が抜群ではないでしょうか。

繰り返しますがこの特企券の発売は今月末まで。格安のきっぷでブルジョワジー気分を味わってみてはいかがでしょうか。