南海電鉄によりますと、今月24日(金)から当面の間、大阪ミナミの難波と関西空港とを結ぶ空港特急『ラピート』の一部と高野線の橋本と高野山極楽橋とを結ぶ観光列車『天空』の全列車を運休すると発表しました。

 運休となるのは、難波を8時30分から16時30分の間(土休日は10時30分以降)に発車する下りのラピート17本(土休日は24本)と関西空港を9時33分から17時35分の間(土休日は11時35分以降)に発車する上りのラピート17本(土休日は24本)、それに天空の全列車です。また、天空と接続する鋼索線のケーブルカー6本もあわせて運休するということです。

 南海はこれまで特に運休や減車などは行っていませんでしたが、そろそろ限界が来たかなといった印象です。

 特にラピートに関しては、平日の日中と土休日の昼間以降の全列車を運休にするという大胆な運行計画となりました。

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