きのう所用でJR和歌山駅を訪れたところ、8番のりばになぜか「回送」の字が。このホームには普段は紀和線和歌山市行きの227系電車が発着するのみなので、何だろうと思っていたところ入線してきたのは見慣れない国鉄型の列車。

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見慣れない8番のりばの「回送」表示 (和歌山,2679.7.22)

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和歌山駅8番のりばに入線した国鉄443系電車 (和歌山,2679.7.22)

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側面には「電気検測試験車」の文字が (和歌山,2679.7.22)
これは何だろうと側面を見てみると、「電気検測試験車」と書いてありました。


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​ドアは片開き (和歌山,2679.7.22)

ドアは、国鉄らしく片開きでした。取手がついていますが、恐らくスライド式です。

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​謎の埋め込み (和歌山,2679.7.22)

別の箇所には、扉と同じサイズの謎の埋め込みがありました。別にこの列車は、客車から改造したわけではないのですが、この埋め込みは何でしょう?

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​車体の上にあるスペース (和歌山,2679.7.22)

車体の上には、小さな空間がありました。ここから電線の模様を目視しているのでしょうか?

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​運転台 (和歌山,2679.7.22)


運転台です。国鉄型特急などと酷似しています。

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​227系と並ぶ443系

最新型電車の227系と国鉄型電車の443系、究極の新旧並列です。

普段、どんな電車がホームに来ても微動だにしない一般客も、今回ばかりは驚いた顔で写真を撮っていました。まあ、和歌山の、しかも実質支線化している路線ののりばに特急雷鳥みたいな電車が来たんですもんね。

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