最近JR各社(とくに西日本と東日本)の窓口廃止が顕著ですが、それは和歌山線の橋本駅も例外ではありません。

南海高野線との接続駅で、和歌山線の中間駅で最も乗降人員が多かった橋本駅ですが、とうとう合理化の餌食となってしまいました。

近隣には五条駅や吉野口駅、高野口駅など橋本駅より利用者の少ない出札設置駅が複数ありますが、管轄支社が和歌山支社であったことや設置されているのがPOSよりコストのかかるマルスであったことなどの不運が重なってこの橋本に出札廃止の白羽の矢が立ってしまったように感じます。

今回はそんな橋本駅のみどりの窓口で購入した入場券、乗車券をご紹介します。

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まずは入場券です。横浜線の橋本駅と区別するため、駅名の頭に和歌山線を表す「(和)」が付記されています。

なお発行場所にはそれが付記されておらず、「橋本駅F1発行」となっています。

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五条までの普通乗車券です。ほかの2つは廃止発表後に購入したものですが、これはそれよりも前に購入してあったものになります。まさかこの頃は2ヶ月後にこの窓口が廃止されるとは思ってもみませんでした。

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最後は吉野口接続吉野までの連絡乗車券です。吉野口接続は発売できるのが王寺〜橋本間発着の場合のみと非常に限られているので購入、実使用してみました。

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ちなみにですが、窓口廃止発表後の窓口にはこれでもかと言わんばかりにみどプラポスターが掲示されていました。

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