アンケートで「更新頻度が高いのがいい」とご回答いただいた矢先に頻度が落ちていて申し訳ございません。

一応ネタは溜まっているのですが、なかなか記事を執筆する時間がないもので…

とはいえ何も投稿しないというのもアレですので、ここで少し小ネタをば。

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大阪➡︎北新地の片道普通乗車券です。ただの乗車券にしか見えませんが、おそらく近畿圏にお住まいの方や大阪の地理に詳しい方は笑い転げているはずです。

というのも、大阪駅と北新地駅というのは定期乗車券や大阪市内発着の普通乗車券では同一駅と扱われるほど近接していて、歩いて5分ほどで辿り着くことができます。

そのうえ地下道で直結しているので雨の日でも濡れる心配はありません。


つまり、大阪から北新地までJRで行く人なんて、普通はいないんですよね。

しかもこれをみどりの窓口で購入し、有人改札で入鋏印を押印いただくという、頭がおかしくなったんじゃないかと思われかねない奇行に及んでいます。

ところでなぜこんな乗車券を購入したのかというと、別にウケ狙いでもなんでもなく節約のためなんですね。

何を言っているんだと思われるでしょうが、大阪から大回り乗車をする場合、これまで「大阪➡︎(環)福島」または「大阪➡︎天満」の乗車券を買って、帰りは徒歩で大阪まで戻るということをやっていたのです。

が、散々電車に乗った後に1駅歩くというのがなかなかキツくて、もう多少値が張っても電車で帰ってこようと思うようになりました。

このとき「大阪➡︎(環)福島」「(環)福島➡︎大阪」の往復乗車券を買うのが常人の発想ですが、往復だと運賃が折り返し駅で打ち切られるので割高になります。

そこで目をつけたのが北新地駅だというわけなのです。

北新地は地下鉄四つ橋線の西梅田駅に近接していますから、行きは御堂筋線で梅田まで、ここでJR大阪駅に乗換え。帰りは北新地から四つ橋線の西梅田駅。

こうすることで歩く距離を最低限に抑えて大回り乗車を行なうことが可能なのです。

我ながら名案だと思いますが、当然窓口では「?」という反応をされます。当たり前ですね。もし真似をされる方がいらっしゃるならば、近距離券売機かみどりの券売機でご購入なさることをお勧めします。