京阪神地区の新快速は、基本的に敦賀方4両と相生・播州赤穂方8両を繋いだ12両編成で運転されています。

このため敦賀行きの新快速の場合は米原または近江今津で切り離しを行ない、これより先は前より4両での運転となります。

ところがきのう、なぜか組成が逆転して「敦賀方8両+相生・播州赤穂方4両」になっている新快速に遭遇しました。

今回はその模様をお届けします。

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​4号車と5号車の様子(京都,2680.7.15)

組成が逆転した新快速の4号車と5号車の様子です。本来ならば8号車と9号車の間が編成の切れ目となりますが、この編成は4号車と5号車の間で分かれています。

この写真だと少し分かりづらいですが、写真左部にわずかに映った「4号車」の表示や、足元の乗車位置目標を見るとお分かりいただけるかと思います。

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​運転台のすぐ後ろのLED表示器に点灯する「5号車」の表示(島本付近,2680.7.14)

​運転台のすぐ後ろなのに「5号車」の表示が点灯しています。

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​異様な表示を灯す車内LED表示器(京都〜山科,2680.7.14)

車内LED表示器も、「1号車から4号車米原経由・敦賀行き、5号車から12号車米原行き」という異様な表示を出しています。

号車も異様ですが、「前4両」「後ろ8両」などの表示も消え去っているのも異様さを際立たせています。

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​運転台のモニタの模様(山科〜大津,2680.7.14)

運転台のモニタも変化していました。

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見づらいので拡大して加工してみましたが、きちんと4号車と5号車が編成間の連結部となる表示に変わっていました。

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​「5号車」表示と連結部を合わせて撮る(草津,2680.7.14)

京都では行先表示器が切れてしまったので、草津で撮り直し。

今度はしっかりと「新快速」「5号車」、そして連結部を合わせて撮ることができました。

≪下に続く≫
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はじめは「新快速・木ノ本行き」を撮影するつもりで出かけましたが、それ以上に凄いものに遭遇してしまいました。

本当は米原まで行って解結時、後にどうするのか見学したかったのですが、時間の都合上断念。

もし何か情報をお持ちであれば、コメント欄かTwitterでご教示頂けると幸いです。