JR西日本はきょう、来年3月14日に行われるダイヤ改正の要旨を発表しました。

 特急系統では、特急はるかは新型の271系と連結するなどしてすべて9両で運転するなどし、特急くろしおは全列車が日根野に停車するようになります。

 宝塚線では、日中の丹波路快速が全て区間快速になります。

 また、嵯峨野山陰線では、土休日の一部列車が8両編成に、大和路線では全ての大和路快速が8両編成に、奈良線ではみやこ路快速が全て6両編成になります。

 一方でJR難波から王寺経由で和歌山線の高田へ向かう快速列車は廃止となり、夜の一部の高田・五条行きを除いて221系電車の和歌山線乗り入れがなくなります。また、きのくに線の113系電車は227系電車に置き換えられます。

 東海道・山陽本線では大きな動きは見られません。新快速Aシートの拡大やらくラクはりまの動向なども発表されていません。

 今回のダイヤ改正では271系の導入のほかは大きなよい動きはあまり見られません。
 一方で日中のJR難波発着の快速の廃止、和歌山線王寺〜高田間の221系乗り入れの廃止、同区間の221系やきのくに線の113系のオールロングシート車の227系化など、あまり嬉しくないニュースのほうが多いように見受けられます。

 新しいダイヤは、来年3月14日から施行されます。

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